裏も表も家にあった、厚地の布を使いました。
表は夏のスカートに仕立てて2年ほど着用した布。シミが付いちゃったのでバラしてしまってありました。裏はIKEAの布です。IKEAの布はインテリア用なので結構しっかりしています。
半幅帯を作るには、4m程の長さが必要なので、途中で3箇所ついでいます。
表は柄合わせしたけど、裏は合わせられませんでした。
作り方は超簡単です。(基本的に簡単じゃないと作りません・・・)
- 4m必要なので、1m×19cmの布を裏表それぞれ4枚カットしました。本当なら4mつながった状態の布があれば一番なんですけど、今回は家にあった布をつかったので、こま切れになりました。
- できるだけ柄を合わせて縫い合わせます。なが~い布が1本できます。
- 芯地を貼ります。今回はアイロンで接着するタイプの芯を使いました。芯地も4m必要なので、同じサイズでカットして、表に使う布の裏に貼っていきます。本当は着物の帯用の芯を使うのですが、買わないとないので・・・とりあえず家にあった洋服用の芯を使いました。
- 中表に合わせて、まち針で留めて、筒状に縫います。ずれないように慎重に縫いました。ミシンだとあっという間です。(先日の写真はこの段階でした)
- 表に返してしっかりアイロンを当てます。
- 端の処理をします。端が見えないように裏に折り込んで、手でかがります。
帯芯を使ったらパリっとした帯ができると思います。
洋服の芯なので、厚地の布とはいえふにゃふにゃの帯ができました。試しに締めてみましたけど、これはこれで、いいかな、という感じです。
ふにゃふにゃな上に水玉は表面がぼそぼそして滑りが悪いので、しっかり締めるのが難しかったですけど・・・普段家で着たり、羽織りの下に隠れたりする分には問題ないです。
作り方も、難しい箇所はひとつもないです。
裁断も、1枚1m×19cmを測ったら、後はそれを型紙みたいにして断てばあっという間です。2、3枚は重ねて切っても大丈夫です。
私はお下がりの着物ばっかりなので、地味な着物に締める派手な帯が欲しくて作りました。買うと高い帯も、手作りできることがわかったので、今度はちゃんと帯芯を使った方法で作ってみたいです。でも縫うのはミシンで。
もっと気軽に着物が楽しめるようになればいいですよね。
もっと気軽に着物が楽しめるようになればいいですよね。
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