2015/07/05

安産体験記② 入院から翌朝の診察まで

①の続き

病院に着いてすぐの診察では、間違いなく破水していて、子宮口は1.5cmほど開いている状態でした。張りは定期的に来ている感じでしたが、痛みが弱いのでまだ陣痛ではないと言われました。

「痛くないですか?」と何度も聞かれましたが、実際そんなに痛くないので「それほど痛くないです」としか答えられませんでした。

生理痛がひどい人は痛みに強いとそのとき教えてもらいました。生理痛がひどいことにもいいことってあるんですね。

その後部屋に移り、設備の説明などを受けました。すぐには生まれないだろうということで、主人は一旦帰宅。体力温存のためにも家で寝たほうがいいだろうということで。

私は寝ようと思っても1時間置きに血圧と体温を計りに助産師さんが来てくれるので、あまり眠れませんでした。

そうこうしているうちに朝になり、6時頃NSTで張りをチェック。張りは定期的だけど、強い痛みはなし。生理痛のときの腰痛が少し強くなった程度の痛みしかありませんでした。

少し動くたびにどんどん羊水が出るので、心配になって聞いてみましたが、「これはしょうがないことなので」ということで、あまり気にしなくてもいいようでした。「あまり動かないほうがいいんですか?」と聞いてみたら「積極的に歩きまわったりはしないほうがいいけど、少しなら大丈夫です」とのこと。「おとなしくしてます」

主人と電話で話して、まだ陣痛は来ないからまだ生まれないと思う、と報告しました。主人は午前中だけ仕事だったのでこの日は出勤することに。

短い生理痛が何度も来るような痛みがありましたが、出された朝食は完食。今まで食事制限をしていたので、全部食べるのは結構大変でした。でも食べないと力が出ないと何かの本で読んだので、頑張って食べました。

その後9時前に先生の診察がありました。この時点では子宮口は3cm開いている状態。「破水してるから無菌状態ではないんです。薬使う?」と聞かれましたが、薬使ったほうがいいのか使わないほうがいいのか、素人の私には判断できるはずもなく・・・「使ったほうがいいんですか?」と聞いてみたものの、もし陣痛促進剤使っちゃったら主人が来る前に生まれるんじゃ?という気持ちもあり、それが顔に出たのか出なかったのか、「薬使わないで待ってみようか」と言われました。「陣痛は夜中に進みやすいから、今日はよく食べてよく休んで、体力温存しときましょう」と言われました。

③に続く

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