2015/07/07

安産体験記④ LDRに入ってからいきんでOKになるまで

③の続き

助産師さんに「替えのナプキンがいるんだけど、部屋に誰かいますか?」と聞かれたので「主人がいます」「じゃあ持ってきてもらいましょう」と部屋に電話したようで、この時初めて主人は私がシャワー室ではなくLDRにいることがわかりました。

痛い時、どこにも捕まらないで全身の力を抜いていきみを逃すように言われましたが、これが難しかったです。ゆっくり呼吸するように言われても、つい短くて速い呼吸になっちゃって・・・途中で手がしびれて来ました。主人もマッサージしてくれようとしましたが、触られるより自分で腰を押さえた方が楽でした。

お尻を押すと楽になるよ、と助産師さんが押してくれましたが、私の場合はなぜか押すと痛みが倍増するので、「押さないほうがいいです」と言ってしまいました。

その後の診察で「子宮口9cm、全開です」、の合図と共にベッドが分娩台の形に変えられて、一番痛い時にいきんでください、と言われました。

(一番痛い時と言われても、一番痛い時が去った後じゃないといつが一番痛いかなんてわからないんじゃ・・・)と心のなかで思いつつ、痛みの波がきてテキトーなタイミングでいきみました。

痛みは波があるので、痛くない時は全然痛くないんですね。痛い時間より痛くない時間のほうが長いように感じました。LDRでは大きいスクリーンに癒し系の動画が流れてるんですが、痛くないときはその動画を観つつ、(全然癒やされないなこれ)(誰がどうやって撮ったんだろう)なんて考えてました。

⑤に続く(次でラストです)

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